information
はじめに
当ブログは、遊戯王OCGの新情報についての雑記や、遊戯王マスターデュエルに関する記事の他、デッキ解説などをまとめたブログとなっております。ジャンルごとの検索はnoteの記事も便利ですので、そちらも合わせてご活用ください。
おしながき
1.新情報雑記
遊戯王OCGに関する新規収録情報や、再録情報についての雑感をまとめた記事です。時系列順に並んでおります。カテゴリやパックごとの検索は、右側の「カテゴリー」欄からどうぞ。検索窓もご活用ください。
2.デッキ考察記事
デッキの構築について、デッキレシピやプレイ動画と共に解説を行う記事です。時期によって熱量の入り方などに差がありますが、予めご了承ください。解説をして欲しいデッキなどの要望はこちらからどうぞ。
3.汎用カード考察
デッキを構築する上で重要となる汎用性の高いカードについてまとめた記事になります。随時追加予定。
4.遊戯王マスターデュエル
2022年にサービスを開始した、遊戯王マスターデュエルに関する記事です。初心者のお悩み相談などはこちらから受け付けております。
リンク
ブログ/ウェブサイト
note
現在はこちらをメインに記事を更新しております。
蒼風スカウト手帳
新戦力の分析など野球に関する内容はこちらで取り扱っております。
蒼風のまったり天下統一
御城プロジェクト:RE〜CASTLE DEFENSE〜について取り扱うブログです。
蒼風拉麺探訪
食べ歩いたラーメンについて取り扱うブログです。
月明かりに照らされて
創作について忖度無しに語るブログです。
創作関連
自作の小説や、創作論を公開しております。なお、同内容のものをnoteでも公開している場合がございます。
アルファポリス
カクヨム
小説家になろう
ノベルアップ+
ツイッター
soufu_official
蒼風のツイッターアカウントです。
soufu_info
更新の告知などはこちらでおこなっております。
要望・質問フォーム
ご要望・ご質問の受付について
遊戯王マスターデュエルのサービス開始もあり、遊戯王に対する注目が集まっています。
そこで、当ブログでは、遊戯王初心者のお悩みや、解説してほしいデッキ・カテゴリなどについてのご要望を随時受け付けております。
全てについてお答えできるとは限りませんが、記事作成の参考にいたしますので、お気軽にコメントして頂けると嬉しいです。
関連記事
当ブログの道案内記事です。
note版記事をジャンル別に確認出来る記事です。
PHARAONIC LEGEND PACK新情報雑記
告知他
新規収録情報
雑感
概ねデュエリストパック -輝石のデュエリスト編-での強化と合わせてきた感じですね。
《ファラオニック・アドベント》は永続罠のサーチ効果が付いているということが強みではあるんですけど、その為には「このカードを手札に加えること」と「このカードを展開すること」と「このカードによるリリース要員を別途確保すること」という3つの条件がそろわないといけないんですよね。
一応サーチに関しては《悪王アフリマ》等を用いれば出来るので《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》を中心としたデッキではスムーズな運用が出来るとは思いますが、それ以外の場合はリリース要員を含めて条件をどう満たすかがポイントになりそうですね。
展開の詰めに《虚無空間》を持ってくるなどの運用方法は考えられると思いますが、問題はそれを可能とするデッキがあるかでしょうか。
こればっかりはギミックとして組み込んで、回してみないと分かりにくいところなので何とも言い難いですね。ただ、《虚無空間》が禁止になる可能性は高まった気がしますね。
《墓守の刻印》は墓地利用を封じるカードで、昨今の環境で影響を受けないデッキは少ないので、有用ではあるものの、自分も影響を受けてしまう他、単体でアドバンテージは稼げないなど、場面を選ぶカードな感じがしますね。
サイドデッキに入ったりメインデッキに入ったりと、環境次第で行ったり来たりするような気がします。絶対必須……ということにはならないとは思いますが、確保しておくに越したことは無い感じ。
《澱神アポピス》は追加効果持ちの罠モンスター。単純にリリース要員などに用いることも出来ますが、真価を発揮するのは、追加効果によって効果を無効にした場合だと思うので、永続罠を多めに採用するデッキに差し込むことになるでしょうか。単体で機能するカードではないので、構築次第といったところ。
割とどれも使い道がありそうで良いですね。永続罠のサーチは難しいところですけど、罠=遅いから使えないというイメージを何とかしようという意図も見えますね。
特に《澱神アポピス》なんかは今後登場する永続罠とのシナジーも注目したいところですね。
関連カード
遊戯王OCGデュエルモンスターズ ストラクチャーデッキ 宝玉の伝説
遊戯王OCG デュエルモンスターズ デュエリストパック -輝石のデュエリスト編- BOX CG1799
遊戯王OCGデュエルモンスターズ POWER OF THE ELEMENTS BOX(初回生産限定版)(+1ボーナスパック 同梱) CG1793
遊戯王OCGデュエルモンスターズ デッキビルドパック タクティカル・マスターズ BOX CG1787
遊戯王 文庫版 コミック 全22巻完結セット (集英社文庫―コミック版)
関連記事
1.note版記事まとめ
note版の記事まとめです。こちらでは公開していないデッキ解説記事や新情報と、その雑感まとめを取り扱っております。
2.ブログ内案内
当ブログ内の記事案内です。
3.要望・質問フォーム
【マスターデュエル】ソロモード・絶対なる帝王/レンタルデッキワンポイント解説
※遊戯王マスターデュエルに関する記事はこちら
はじめに
今回は遊戯王マスターデュエルのソロモード・絶対なる帝王で借りることが出来るレンタルデッキの使い方についてのワンポイント解説をしていこうと思います。
カテゴリごとに3つのレンタルデッキがあり、それぞれ微妙に特性が異なりますので、項目に分けて解説していきます。あくまで簡易的な解説となりますが、あらかじめご了承ください。
帝王がもたらす世界
デッキレシピ
ワンポイント解説
1.天帝従騎イデアからの展開を理解する
まず重要となってくるのがこれ。デッキにフル投入されている《天帝従騎イデア》ですが、これを召喚することで、同じくフル投入されている《冥帝従騎エイドス》をデッキから特殊召喚することが出来ます。
そして、特殊召喚した《冥帝従騎エイドス》の効果により、召喚権が増えるため、手札にある最上級の帝モンスターを素早く展開することが出来る、という訳です。まずこの動きを覚えておくことが重要になります。
《天帝従騎イデア》
効果モンスター
星1/光属性/戦士族/攻 800/守1000
「天帝従騎イデア」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「天帝従騎イデア」以外の攻撃力800/守備力1000のモンスター1体を守備表示で特殊召喚する。このターン、自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、除外されている自分の「帝王」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
《冥帝従騎エイドス》
効果モンスター
星2/闇属性/魔法使い族/攻 800/守1000
「冥帝従騎エイドス」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズにアドバンス召喚できる。
(2):墓地のこのカードを除外し、「冥帝従騎エイドス」以外の自分の墓地の攻撃力800/守備力1000のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。このターン、自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
2.墓地に送る帝王魔法・罠の選択
次に重要なのは一部帝モンスターなどが要求する、デッキから墓地に送るコストの選択です。
手札からではない為、何を送っても直接のディスアドバンテージにはつながりませんが、特に墓地効果を持ち合わせている《汎神の帝王》と《真源の帝王》は有力候補となります。
《汎神の帝王》
通常魔法
「汎神の帝王」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札の「帝王」魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「帝王」魔法・罠カード3枚を相手に見せ、相手はその中から1枚選ぶ。そのカード1枚を自分の手札に加え、残りをデッキに戻す。
《真源の帝王》
永続罠
「真源の帝王」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、自分の墓地の「帝王」魔法・罠カード2枚を対象として発動できる。そのカードをデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから1枚ドローする。
(2):このカードが墓地に存在する場合、このカード以外の自分の墓地の「帝王」魔法・罠カード1枚を除外して発動できる。このカードは通常モンスター(天使族・光・星5・攻1000/守2400)となり、モンスターゾーンに守備表示で特殊召喚する(罠カードとして扱わない)。
特に後者はリリース要員の確保にも役に立ちますので、手札コストとしても、積極的に墓地に送りたいところです。
3.天帝アイテールでリクルートするモンスター
最後に《天帝アイテール》でリクルートするモンスターの選択について触れておきます。
《天帝アイテール》
効果モンスター
星8/光属性/天使族/攻2800/守1000
このカードはアドバンス召喚したモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる。
(1):このカードがアドバンス召喚に成功した場合に発動できる。手札・デッキから「帝王」魔法・罠カード2種類を墓地へ送り、デッキから攻撃力2400以上で守備力1000のモンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主の手札に戻る。
(2):このカードが手札にある場合、相手メインフェイズに自分の墓地の「帝王」魔法・罠カード1枚を除外して発動できる。このカードをアドバンス召喚する。
とは言っても、基本的にどれをリクルートしても攻撃力は一緒なので、ダメージリソースという点ではほぼ変わらない為、基本的には相手の盤面を見て決めることになりますが、特にこだわりが無いのであれば《冥帝エレボス》がオススメです。
《冥帝エレボス》
効果モンスター
星8/闇属性/アンデット族/攻2800/守1000
このカードはアドバンス召喚したモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる。
(1):このカードがアドバンス召喚に成功した場合に発動できる。手札・デッキから「帝王」魔法・罠カード2種類を墓地へ送り、相手の手札・フィールド・墓地の中からカード1枚を選んでデッキに戻す。
(2):このカードが墓地にある場合、1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに手札から「帝王」魔法・罠カード1枚を捨て、自分の墓地の攻撃力2400以上で守備力1000のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
墓地効果を有しているため、《トレード・イン》でコストにしても、回収することが可能な他、場にカードが無い場合でも手札を選択し、デッキに戻せるため、腐りにくいなどの理由があります。
参考動画
異次元を統べる帝王
デッキレシピ
ワンポイント解説
1.次元の裂け目かマクロコスモスを発動しよう
このデッキは所謂【次元帝】と呼ばれるデッキで、特定条件下で除外され続ける限りフィールドに何度も戻ってくる《異次元の生還者》と《異次元の偵察機》をリリース要員とする帝デッキです。
そのため、まずは「フィールドから離れたモンスターが除外される」という状況を作り出す必要性があります。そこで重要となってくるのが、《次元の裂け目》と《マクロコスモス》です。
《次元の裂け目》
永続魔法
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いの墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かず除外される。
《マクロコスモス》
永続罠
(1):このカードの発動時の効果処理として、手札・デッキから「原始太陽ヘリオス」1体を特殊召喚できる。
(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。
上記2枚を発動することで《異次元の生還者》や《異次元の偵察機》の効果を発動することが可能になります。
2.封印の黄金櫃で異次元の偵察機を除外する
《異次元の偵察機》は《異次元の生還者》とは違い、デッキからの除外であってもエンドフェイズには自分の場に特殊召喚されます。
そのため、《封印の黄金櫃》を使って除外すると、リクルートすることが出来るのです。
ただし、エンドフェイズと遅いため、上記の《次元の裂け目》や《マクロコスモス》を発動しておかないと、破壊されて、墓地に送られてしまい、フィールド上に帰ってこなくなってしまう点は注意が必要です。
3.トークン生成を活用しよう
このデッキには上級モンスターのアドバンス召喚に用いることが出来るトークンを生成する《デビルズ・サンクチュアリ》や《死霊ゾーマ》が投入されています。
それらを用いることでスムーズに上級帝モンスターを展開することも可能です。
ただし、永続罠となる《死霊ゾーマ》は発動までにタイムラグが生じる点には注意が必要です。
《デビルズ・サンクチュアリ》
通常魔法
(1):自分フィールドに「メタルデビル・トークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。このトークンは攻撃できず、このトークンの戦闘で発生するコントローラーへの戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。
このトークンのコントローラーは自分スタンバイフェイズ毎に1000LPを払う。または、LPを払わずにこのトークンを破壊する。
《死霊ゾーマ》
永続罠
(1):このカードは発動後、効果モンスター(アンデット族・闇・星4・攻1800/守500)となり、モンスターゾーンに守備表示で特殊召喚する。
このカードは罠カードとしても扱う。
(2):この効果で特殊召喚したこのカードが戦闘で破壊された場合に発動する。このカードを破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。
参考動画
帝王の幻影
このデッキは最初に紹介した帝王がもたらす世界の亜種と言ってもいいデッキな為、一部の動きはそちらを参考にしてください。
デッキレシピ
ワンポイント解説
1.イリュージョン・スナッチを活用しよう
まずはこのデッキの根幹となっている《イリュージョン・スナッチ》を上手に利用する必要があります。
《イリュージョン・スナッチ》
効果モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻2400/守1000
(1):自分がモンスターのアドバンス召喚に成功した時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードの種族・属性・レベルは、アドバンス召喚したそのモンスターと同じになる。
自身がアドバンス召喚を行った時に手札から特殊召喚し、アドバンス召喚したモンスターと種族・属性・レベルが同じとなる効果を持っています。
アタッカーとしても用いることが可能ですが、レベルが同じになることから、エクシーズ召喚を狙うことが出来るようになっているため、アタックし終えた後などにはそちらを狙っていくといいでしょう。
2.特殊召喚するエクシーズモンスターの選択
次に重要になってくるのは特殊召喚するエクシーズモンスターの選択。
とは言っても、正直「状況によって違う」としか言えない為、どれが安定とまでは言いにくいのですが、取り合えず、特に使用頻度の高いであろうカードを2枚紹介しておきます。
《神竜騎士フェルグラント》
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/戦士族/攻2800/守1800
レベル8モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。このターン、対象のモンスターは効果が無効になり、このカード以外の効果を受けない。この効果は相手ターンでも発動できる。
まずはこれでしょうか。《神竜騎士フェルグラント》。
《天帝アイテール》などを素材にすることでエクシーズが可能で、強い耐性を付与することが出来るモンスターです。
やや効果が分かりにくいですが、相手がカードの効果でこのモンスターを除去しようとしたタイミングでチェーンし、このカードを指定するだけで守ることが出来ますので、取り合えずそれだけ覚えておけばCPU相手には大丈夫だと思います。
《セイクリッド・トレミスM7》
エクシーズ・効果モンスター
ランク6/光属性/機械族/攻2700/守2000
レベル6モンスター×2
このカードは「セイクリッド・トレミスM7」以外の自分フィールドの「セイクリッド」Xモンスターの上にこのカードを重ねてX召喚する事もできる。この方法で特殊召喚した場合、このターンこのカードの効果は発動できない。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、自分または相手の、フィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
《風帝ライザー》などを素材に展開できるランク6エクシーズモンスターです。
自分や相手のフィールド・墓地に存在するモンスターを手札に戻す効果を持っており、相手のカードをバウンスするだけではなく、自分の墓地にあるカードを回収するなどの使い方が可能です。
取り合えずこれで壁モンスターを除去して攻撃するだけでも、CPU相手ならば大丈夫だと思います。
参考動画
おわりに
と、いうわけで、ソロモード・絶対なる帝王で用いられるレンタルデッキについてのワンポイント解説でした。
ソロモードの中にはもっと面倒な動きをするデッキも存在するため、そちらの解説もいずれ出来ればいいなぁと思っております。「これの解説が欲しい!」という要望がありましたら、コメントなどで是非お寄せください。
では、また。
遊戯王 文庫版 コミック 全22巻完結セット (集英社文庫―コミック版)
関連記事
1.note版記事まとめ
note版の記事まとめです。種類ごとの検索はこちらが便利です。
2.ブログ内案内
当ブログ内の記事案内です。
3.要望・質問フォーム
その他ご要望などはこちらからどうぞ。
【マスターデュエル】ソロモード・輝石の戦士たち/レンタルデッキワンポイント解説
※遊戯王マスターデュエルに関する記事はこちら
※こちらの欲しいものリストからプレゼントを貰うと、更新頻度が高くなったり質があがったりします。
はじめに
今回は遊戯王マスターデュエルのソロモード・輝石の戦士たちで借りることが出来るレンタルデッキの使い方についてのワンポイント解説をしていこうと思います。
カテゴリごとに3つのレンタルデッキがあり、それぞれ微妙に特性が異なりますので、項目に分けて解説していきます。あくまで簡易的な解説となりますが、あらかじめご了承ください。
輝石のきらめき
このデッキが一番基本的なジェムナイトの構築をしている(使用頻度の少ないカードも散見されますが)ため、このデッキで使ったテクニックは他の2つのデッキでも応用が利く場合があります。
デッキレシピ
ワンポイント解説
1.予想GUYで展開したジェムナイトでモンスターを特殊召喚しよう
このデッキに3枚投入されている《予想GUY》はデッキからレベル4以下の通常モンスターを展開することが出来ます。
《予想GUY》
通常魔法
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。デッキからレベル4以下の通常モンスター1体を特殊召喚する。
このカードと手札のモンスターを組み合わせることで、エクシーズやリンク召喚に繋げることが出来ます。
自分の場にモンスターがいると発動できない為、まずこのカードを発動してから展開を行うと良いでしょう。
特殊召喚するモンスターは場合によりますが、サーチを行うならば《御影志士》か《ジェムナイト・ファントムルーツ》、単純なアタッカーが欲しい場合は《ジェムナイト・パール》を選ぶと良いでしょう。
なお、《ジェムナイト・ファントムルーツ》はサーチ以外にも効果を持ち合わせているため、そちらを用いることも考えて展開すると良いでしょう。
《御影志士》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/岩石族/攻2300/守1800
レベル4モンスター×2
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除き、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキから岩石族モンスター1体を手札に加える。
●手札から岩石族モンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚する。
《ジェムナイト・ファントムルーツ》
リンク・効果モンスター
リンク2/地属性/岩石族/攻1450
【リンクマーカー:左下/右下】
「ジェム」モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ジェムナイト」カード1枚を手札に加える。
(2):1000LPを払って発動できる。自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、「ジェムナイト」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターをデッキに戻し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン直接攻撃できない。
《ジェムナイト・パール》
エクシーズモンスター
ランク4/地属性/岩石族/攻2600/守1900
レベル4モンスター×2
2.ジェムナイト・ファントムルーツを使いこなそう
次に重要なのは、上記でも上げた《ジェムナイト・ファントムルーツ》を上手く使いこなすことです。
このカードはサーチの他に、墓地や、除外ゾーンに存在するモンスターをデッキに戻して、ジェムナイト融合モンスターを展開できる効果を持っています。
デメリットとして、この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン直接攻撃は出来ませんが、モンスターがいればそちらに攻撃を行うことは可能で、《ジェムナイトレディ・ブリリアント・ダイヤ》などの効果を持ちいれば、さらなる展開に繋げることも出来ます。
その時のリリース素材は攻撃力の低い《ジェムナイト・ファントムルーツ》を用いると良いでしょう。
《ジェムナイトレディ・ブリリアント・ダイヤ》
融合・効果モンスター
星10/地属性/岩石族/攻3400/守2000
「ジェムナイト」モンスター×3
このカードは上記カードを融合素材にした融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。自分は「ジェムナイトレディ・ブリリアント・ダイヤ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。自分フィールドの表側表示の「ジェムナイト」モンスター1体を選んで墓地へ送り、エクストラデッキから「ジェムナイト」融合モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
また、除外ゾーンからも融合素材とすることが出来るため、《ジェムナイト・フュージョン》をサルベージするために除外したジェムモンスターを回収しつつ融合召喚することも可能となっております。
《ジェムナイト・フュージョン》
通常魔法
(1):自分の手札・フィールドから、
「ジェムナイト」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地の「ジェムナイト」モンスター1体を除外して発動できる。墓地のこのカードを手札に加える。
3.ジェムナイト・フュージョンを使いまわそう
このデッキのキーカードとなっている《ジェムナイト・フュージョン》は、墓地のジェムナイトを除外することで、手札にサルベージすることが可能となっています。
その上で、融合・サルベージともに、1ターンの発動制限はないため、連続して融合召喚を行い、制圧を行っていくことが出来る……というのがジェムナイトデッキの根幹となる戦術になっています。
上述の《ジェムナイト・ファントムルーツ》が除外ゾーンも融合素材に用いることが出来るため、《ジェムナイト・フュージョン》での融合&サルベージを繰り返した後に《ジェムナイトレディ・ブリリアント・ダイヤ》を展開して、その効果で《ジェムナイト・ファントムルーツ》をリリースし、盤面に応じたジェムナイト融合モンスターを展開すると良いでしょう。
参考動画
炎の輝石
デッキレシピ
ワンポイント解説
1.炎熱伝導場を用いた墓地肥やしをしよう
このデッキに投入されている《炎熱伝導場》はデッキからラヴァルモンスターを墓地に送る効果を持っています。
《炎熱伝導場》
通常魔法
(1):デッキから「ラヴァル」モンスター2体を墓地へ送る。
これを用いて《ラヴァル炎火山の侍女》を墓地に送ることで、さらなる墓地肥やしが可能となっております。
《ラヴァル炎火山の侍女》
チューナー・効果モンスター
星1/炎属性/炎族/攻 100/守 200
(1):このカードが墓地へ送られた時、自分の墓地に「ラヴァル炎火山の侍女」以外の「ラヴァル」モンスターが存在する場合に発動できる。デッキから「ラヴァル」モンスター1体を墓地へ送る。
本当であれば《真炎の爆発》による蘇生に繋げるため、可能な限りの墓地肥やしを行いたいので、同名カードを3枚連続で墓地に送ることも検討出来るレベルなのですが、このデッキは墓地のアドバンテージを余り活用出来る構築ではない為、任意のタイミングで用いることのできる墓地効果を持ち合わせる《ラヴァル炎湖畔の淑女》を墓地に送っておくとよいでしょう。
それ以外では、単体ではいまいちパワー不足感が否めないため、手札に来てしまうとやや使いにくい《ラヴァルのマグマ砲兵》が選択肢でしょうか。
《ラヴァル炎湖畔の淑女》
チューナー(効果モンスター)
星3/炎属性/炎族/攻 200/守 200
自分の墓地の「ラヴァル」と名のついたモンスターが3種類以上の場合、
自分の墓地のこのカードと「ラヴァル」と名のついたモンスター1体をゲームから除外して発動できる。相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して破壊する。
《ラヴァルのマグマ砲兵》
効果モンスター
星4/炎属性/炎族/攻1700/守 200
手札から炎属性モンスター1体を墓地へ送って発動する。相手ライフに500ポイントダメージを与える。この効果は1ターンに2度まで使用できる。
2.ジェムナイト・ラズリーのサルベージ効果を有効活用しよう
このデッキには上述の輝石のきらめきには投入されていない《ジェムナイト・ラズリー》がフル投入されています。
《ジェムナイト・ラズリー》
効果モンスター
星1/地属性/岩石族/攻 600/守 100
(1):このカードが効果で墓地へ送られた場合、自分の墓地の通常モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
《ジェムナイト・ラズリー》の回収効果は、融合素材に用いた時にも発動するため、このカードと通常モンスターのジェムを融合し、このカードの効果で、融合素材としたジェムを回収。
さらには《ジェムナイト・ラズリー》を除外して《ジェムナイト・フュージョン》をサルベージすることで、実質手札消費1枚から融合モンスターを展開することが出来ます。
この動きは全てのジェムナイトデッキにおいて基本となるため、覚えておくとよいでしょう。
参考動画
まばゆき輝石
こちらのデッキでも、上記の2デッキで用いられた戦術を応用することが出来ます。
なので、この項目では、あくまでこのデッキ特有の部分についてのみ解説を行っていきます。
デッキレシピ
ワンポイント解説
1.セイクリッドの展開方法を理解する
このデッキに入っているセイクリッドは、バラバラのレベルを効果で合わせることで、エクシーズに結び付けるカテゴリとなっております。
ただ、パーツ全てが入っているわけではないため、ここではこのデッキでも出来る展開をひとつ、紹介しておきます。
このデッキに投入されている《セイクリッド・ポルクス》はセイクリッドの召喚権を追加する効果を持っています。
この効果を用いて、《セイクリッド・カウスト》を展開し、その効果で2体のレベルをそれぞれ5にすることで、強力なエクシーズモンスターである《セイクリッド・プレアデス》に繋げることが出来ます。
《セイクリッド・ポルクス》
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1700/守 600
(1):このカードが召喚に成功したターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「セイクリッド」モンスター1体を召喚できる。
《セイクリッド・カウスト》
効果モンスター
星4/光属性/獣戦士族/攻1800/守 700
このカードはS素材にできない。
(1):フィールドの「セイクリッド」モンスター1体を対象として以下の効果から1つを選択して発動できる。この効果は1ターンに2度まで使用できる。
●対象のモンスターのレベルを1つ上げる。
●対象のモンスターのレベルを1つ下げる。
《セイクリッド・プレアデス》
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/光属性/戦士族/攻2500/守1500
光属性レベル5モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。
《セイクリッド・プレアデス》は強力な効果を持つほか、《セイクリッド・トレミスM7》を重ねてエクシーズ召喚することも出来ます。
《セイクリッド・トレミスM7》
エクシーズ・効果モンスター
ランク6/光属性/機械族/攻2700/守2000
レベル6モンスター×2
このカードは「セイクリッド・トレミスM7」以外の自分フィールドの「セイクリッド」Xモンスターの上にこのカードを重ねてX召喚する事もできる。この方法で特殊召喚した場合、このターンこのカードの効果は発動できない。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、自分または相手の、フィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
この一連の流れ。特に《セイクリッド・プレアデス》から《セイクリッド・トレミスM7》への流れは、他のデッキでも用いることがあるため、覚えておいて損は無いでしょう。
参考動画
おわりに
と、いうわけでソロモード・輝石の戦士たちで用いるレンタルデッキのワンポイント解説でした。
正直このモードは、相手のデッキの方が明らかに強い場合が多い(特に後半2つ)ため、上手く勝てなくても、そこまで気にする必要は無いと思います。
ジェムナイト自体は、パック1つでかなりのパーツが揃うため、作りやすいとは思いますが、能力はそこそこのファンデッキといったところなので、それも踏まえた上で、検討してください。個人的には結構好きなんですけどね、ジェムナイト。
それでは、またそのうち。
p>
遊戯王 文庫版 コミック 全22巻完結セット (集英社文庫―コミック版)
関連記事
1.note版記事まとめ
note版の記事まとめです。種類ごとの検索はこちらが便利です。
2.ブログ内案内
当ブログ内の記事案内です。
3.要望・質問フォーム
その他ご要望などはこちらからどうぞ。
【遊戯王マスターデュエル】ソロモード・破滅と終焉/レンタルデッキワンポイント解説
※遊戯王マスターデュエルに関する記事はこちら
※こちらの欲しいものリストからプレゼントを貰うと、更新頻度が高くなったり質があがったりします。
はじめに
今回は遊戯王マスターデュエルのソロモード・破滅と終焉で借りることが出来るレンタルデッキの使い方についてのワンポイント解説をしていこうと思います。
カテゴリごとに3つのレンタルデッキがあり、それぞれ微妙に特性が異なりますので、項目に分けて解説していきます。あくまで簡易的な解説となりますが、あらかじめご了承ください。
終わらない世界
デッキレシピ
ワンポイント解説
このデッキで使われている手段は、他の2デッキでも応用がきくため、そちらでの解説は割愛いたします。
1.手札に儀式モンスターと儀式魔法を揃える
このデッキに限らず、儀式召喚を行うためには、最低でも儀式モンスターと儀式魔法をセットで手札に揃えることが必要となります(《リバース・オブ・ザ・ワールド》は例外)。
その為には《マンジュ・ゴッド》や《儀式の下準備》を用いるのが便利となっています。
《マンジュ・ゴッド》
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1400/守1000
(1):このカードが召喚・反転召喚に成功した時に発動できる。デッキから儀式モンスター1体または儀式魔法カード1枚を手札に加える。
《儀式の下準備》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから儀式魔法カード1枚を選び、さらにその儀式魔法カードにカード名が記された儀式モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選ぶ。そのカード2枚を手札に加える。
2.契約の履行でリリース要員を確保する
手札に儀式モンスターと魔法がワンセットで揃ったなら、次はリリース要員の確保が必要となります。
この時、《契約の履行》が手札にあれば、フィールド上のモンスターに装備することで、手札の召喚したい儀式モンスターとレベルを合わせることで、素早くリリース要員を確保することが出来ます。
《契約の履行》
装備魔法
800ライフポイントを払う。自分の墓地から儀式モンスター1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚し、このカードを装備する。このカードが破壊された時、装備モンスターをゲームから除外する。
3.リターン・オブ・ザ・ワールドで儀式召喚を行う
儀式召喚などで墓地に儀式モンスターが溜まったら、《リターン・オブ・ザ・ワールド》を用いての儀式召喚をすることも出来ます。
ちょっと複雑な効果ですが、発動時に除外した儀式モンスターを手札・フィールド上のモンスターをリリースするか、墓地の儀式モンスターをデッキに戻すことで儀式召喚できるというカードです。
2つの効果は1ターンにどちらか1度しか発動できない為、どうしても1ターンのタイムラグが発生しますが、リリース要員を墓地から賄うことが出来ます。
なお、序盤に引いてしまった場合は単純な遅効性のサーチ札として用いることも出来るので、手札次第ではそちらの効果を持ちることも検討するようにすると良いでしょう。
《リターン・オブ・ザ・ワールド》
永続罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから儀式モンスター1体を除外する。
(2):このカードを墓地へ送り、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、自分の手札・フィールドのモンスター1体をリリース、またはリリースの代わりに自分の墓地の儀式モンスター1体をデッキに戻し、このカードの(1)の効果で除外したモンスターを儀式召喚する。
●このカードの効果で除外したモンスターを手札に加える。
参考動画
終焉の世界
デッキレシピ
ワンポイント解説
1.ダークオネストで戦闘補助をしよう
デミス儀式モンスターは戦闘に関する効果をほとんど持っていません。そこで、《ダーク・オネスト》を用いることで戦闘を補助することで、戦闘破壊によるダメージを防ぐことが出来ます。
単純に戦闘で負けそうなタイミングに発動するだけで良いカードなので、使い方は非常に単純です。
《ダーク・オネスト》
効果モンスター
星4/闇属性/天使族/攻1100/守1900
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。フィールドの表側表示のこのカードを持ち主の手札に戻す。
(2):自分の闇属性モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時からダメージ計算前までに、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。その相手モンスターの攻撃力はターン終了時まで、その攻撃力分ダウンする。
2.ドレインシールドでライフコストを補充しよう
デミスモンスターは基本的にかなりのライフコストを払います。
短期決戦に持ち込むことも出来ますが、相手にターンが渡った場合や、上手く回らなかった場合は、《ドレインシールド》で攻撃を防ぎ、ライフコストを稼ぐということを覚えておくといいでしょう。
《ドレインシールド》
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時、攻撃モンスター1体を対象として発動できる。その攻撃モンスターの攻撃を無効にし、そのモンスターの攻撃力分だけ自分はLPを回復する。
参考動画
再生する世界
デッキレシピ
ワンポイント解説
1.祝福の教会-リチューアル・チャーチを有効活用しよう
このデッキは複数種類の儀式魔法が混在しているため、該当する儀式魔法が手札にない、という場合があります。
その場合に《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》の効果を用いることで、必要なパーツを手札に加えることが出来ます。
《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》
フィールド魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。デッキから光属性の儀式モンスター1体または儀式魔法カード1枚を手札に加える。
(2):自分の墓地の魔法カードを任意の数だけデッキに戻し、デッキに戻した数と同じレベルを持つ、自分の墓地の天使族・光属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
2.輝神鳥ヴェーヌの効果を有効活用しよう
このデッキに投入されている《輝神鳥ヴェーヌ》は2つの効果を持っています。
ひとつめは、手札のモンスターとフィールド上のモンスターのレベルを同じにする効果。
こちらは、手札の儀式モンスターを展開する際に用いると、リリース要員を確保しやすくなるものです。
ふたつめはこのカードがフィールド上に存在している状態で、手札・フィールド上のモンスターがリリースされた場合に、墓地のモンスターを回収する効果。
上記でレベルを調整した後、儀式召喚を行うことで、墓地からモンスターを回収して、アドバンテージを稼ぐことが出来るのは覚えておいて損はないでしょう。
《輝神鳥ヴェーヌ》
儀式・効果モンスター
星8/光属性/天使族/攻2800/守2000
「原初の叫喚」により降臨。
(1):1ターンに1度、手札のモンスター1体を相手に見せ、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。このターン、対象のモンスターのレベルは、見せたモンスターと同じになる。
(2):1ターンに1度、このカード以外の自分の手札・フィールドのモンスターがリリースされた場合、自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
参考動画
おわりに
と、いうわけで、ソロモード・破滅と終焉で用いられるレンタルデッキ解説でした。
正直再生する世界あたりは事故の怖いデッキ構築で、参考にするのはあまりオススメできなかったりします。そもそもデミスとルイン自体がそんなに強くないとか言っちゃいけない。
では、また機会があれば。
遊戯王 文庫版 コミック 全22巻完結セット (集英社文庫―コミック版)
関連記事
1.note版記事まとめ
note版の記事まとめです。種類ごとの検索はこちらが便利です。
2.ブログ内案内
当ブログ内の記事案内です。
3.要望・質問フォーム
その他ご要望などはこちらからどうぞ。
デッキ考察記事/スケアクロー(2022.01)
※ディメンション・フォース関連情報についてはこちらをご覧ください
こんばんは。本日はディメンション・フォースで新登場したカテゴリ・スケアクローのデッキについてのお話です。
デッキレシピ
※文字版デッキレシピ等の詳細はこちら
核となるカード
まずは数枚、スケアクローデッキの核となるカードを紹介。
《スケアクロー・トライヒハート》
リンク・効果モンスター
リンク3/闇属性/獣戦士族/攻3000
【リンクマーカー:左下/下/右下】
効果モンスター3体
このカードはリンク召喚でしか特殊召喚できない。
(1):フィールドの表側表示モンスターは守備表示になる。
(2):フィールドのこのカードは守備表示モンスターが発動した効果を受けない。
(3):1ターンに1度、このカードがEXモンスターゾーンに存在する場合、
自分の墓地のレベル3の「スケアクロー」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚し、デッキから「スケアクロー」モンスター1体を手札に加える。この効果を発動したターン、自分は「スケアクロー」モンスターしか特殊召喚できない。
このデッキの切り札です。展開自体は他のデッキでも出来ますが、最大限に活かすためにはある程度以上スケアクローで固めたデッキを組む必要性があります。
《スケアクロー・ライヒハート》
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1500/守2100
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分フィールドの「スケアクロー」モンスターの隣
または同じ縦列の自分のメインモンスターゾーンに手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「スケアクロー」魔法・罠カード1枚を手札に加える。フィールドに守備表示モンスターが3体以上存在する場合、さらに自分はデッキから1枚ドローできる。
他の下級スケアクロー同様の特殊召喚条件を持っていますが、それ以外にデッキからスケアクロー魔法・罠をサーチする効果を持っています。
後述の《肆世壊=ライフォビア》を介することで、実質的にこのモンスターから、スケアクローモンスターをサーチすることも出来ます。
《肆世壊=ライフォビア》
フィールド魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから「スケアクロー」モンスターまたは「ヴィサス=スタフロスト」1体を手札に加える事ができる。
(2):相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、フィールドの守備表示モンスターの数×100ダウンする。
(3):フィールドに守備表示モンスターが3体以上存在する場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
スケアクローモンスター及び《ヴィサス=スタフロスト》のサーチを兼ねたフィールド魔法です。後半の効果も有用ではありますが、基本的にはサーチ効果を中心に運用することになると思います。
基本戦術
下級スケアクローは以下のような共通効果を持っています。
このカード名の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):このカードは自分フィールドの「スケアクロー」モンスターの隣
または同じ縦列の自分のメインモンスターゾーンに手札から特殊召喚できる。
そして、一部を除いて、EXモンスターゾーンのスケアクローに追加効果を付与することが出来ます。その追加効果によってEXモンスターゾーンのスケアクローを強化して戦う、というのが基本戦術になります。
また、現状(2022年1月15日時点)唯一のEXモンスターのスケアクローである《スケアクロー・トライヒハート》は、表側表示のモンスターを守備表示にするという永続効果を持ち合わせており、これを利用したコンボを使うことも出来ます。
カテゴリ外で相性のいいカード
ここからは今回のデッキレシピでは投入しなかったカードも含めて、カテゴリ外で相性のいいカードをいくつか紹介していきます。
1.ドリーム・ピエロやブレードラビット
《ドリーム・ピエロ》
効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻1200/守 900
フィールド上に攻撃表示で存在するこのカードが表側守備表示になった時、
相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択して破壊する。
《ブレードラビット》
効果モンスター
星2/地属性/獣族/攻 400/守 300
このカードの表示形式が攻撃表示から表側守備表示に変わった時、
相手フィールド上のモンスター1体を破壊する。
切り札である《スケアクロー・トライヒハート》の永続効果を用いて、表示形式を無理やり変更してしまうことで、これら効果がかなり気軽に発動することが出来ます。
《ドリーム・ピエロ》は《スケアクロー・ライヒハート》と《増援》を共有できる他、《ブレードラビット》は後述の《レスキューキャット》 での特殊召喚対象になり、下級スケアクローとレベルが違うため、シンクロ召喚などのレベル調整に使うことも出来ます(効果は発動出来ませんが)。
2.レスキューキャット
《レスキューキャット》
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻 300/守 100
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。デッキからレベル3以下の獣族モンスター2体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。
スケアクローの下級は大半がレベル3の獣族であるため、《レスキューキャット》が活用できます。
効果は無効になりますが、リンク召喚の素材にする分には問題が無く、《スケアクロー・トライヒハート》の(3)で蘇生する対象をデッキから選ぶことが出来るようになります。
3.スケープゴートとシンクロモンスター
《スケープ・ゴート》
速攻魔法
このカードを発動するターン、自分はこのカードの効果以外ではモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
(1):自分フィールドに「羊トークン」(獣族・地・星1・攻/守0)4体を守備表示で特殊召喚する。このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。
《ヴィサス=スタフロスト》
チューナー・効果モンスター
星6/光属性/戦士族/攻2100/守1500
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合、このカードとは種族と属性が異なる自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊し、このカードを特殊召喚する。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。そのモンスターの元々の攻撃力と元々の守備力の内、高い方の数値の半分だけこのカードの攻撃力はアップする。
こちらは主に、《ヴィサス=スタフロスト》を用いたシンクロ召喚をする場合のお話。
スケープゴートによって特殊召喚されるトークンは《ヴィサス=スタフロスト》の特殊召喚時に破壊する対象に適していて、その後、レベル7から9までのシンクロ召喚が可能になります。
このデッキで《ヴィサス=スタフロスト》を手札に加えるのは難しいことではなく、比率を考える必要はありますが、戦略の幅を広げることも可能です。
今回紹介したデッキレシピではこの軸は採用しませんでしたが、採用する場合は、エクストラデッキのカードなど、大幅な変更が必要となります。
4.電子光虫
《電子光虫-センチビット》
効果モンスター
星3/光属性/昆虫族/攻1500/守 500
このカードをX召喚の素材とする場合、昆虫族モンスターのX召喚にしか使用できない。
(1):1ターンに1度、表側攻撃表示のこのカードが守備表示になった時に発動できる。デッキから昆虫族・レベル3モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
(2):フィールドのこのカードを素材としてX召喚したモンスターは以下の効果を得る。
●このカードは相手フィールドの全ての守備表示モンスターに1回ずつ攻撃できる。
《電子光虫-コアベージ》
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/光属性/昆虫族/攻2200/守1800
昆虫族・光属性レベル5モンスター×2体以上
このカードは自分フィールドのランク3・4の昆虫族XモンスターからX素材を2つ取り除き、そのXモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、相手フィールドの守備表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。
(2):1ターンに1度、フィールドのモンスターの表示形式が変更された場合に発動できる。自分の墓地の昆虫族モンスター1体を選び、このカードの下に重ねてX素材とする。
表示形式に関する効果を持つ電子光虫とも相性は悪くないです。種族、属性は違うものの、レベルは同じで、同ランクのエクシーズモンスターを共有することも可能です。
特に守備表示にした際にデッキからのリクルートを行える《電子光虫-センチビット》や、守備表示モンスターをデッキにバウンスする《電子光虫-コアベージ》との相性が良く、これらと、数枚の電子光虫のみを出張採用するということも考えられると思います。
おわりに
と、言う訳でスケアクローデッキについてのお話でした。切り札となる《スケアクロー・トライヒハート》は強いんですけど、下級がそれに効果を付与するなのが気になりますね。
単純にドローソースとか、カウンター罠あたりが来てくれるともうちょっと強くなるような気がします。
それでは、またそのうち。
コナミデジタルエンタテインメント 遊戯王OCG デュエルモンスターズ DIMENSION FORCE BOX(初回生産限定版)(+1ボーナスパック 同梱) CG1779
遊戯王 文庫版 コミック 全22巻完結セット (集英社文庫―コミック版)
関連記事
1.note版記事まとめ
note版の記事まとめです。種類ごとの検索はこちらが便利です。
2.ブログ内案内
当ブログ内の記事案内です。
3.要望・質問フォーム
その他ご要望などはこちらからどうぞ。