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デッキビルドパック タクティカル・マスターズ新情報雑記(2022.03.16)

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新規収録情報

《白銀の城の召使い アリアーヌ》
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1800/守1100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札及び自分フィールドにセットされたカードの中から、 通常罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。 デッキから「白銀の城の召使い アリアーヌ」以外のレベル4以下の悪魔族モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
(2):自分の通常罠カードの効果でモンスターがフィールドから離れた場合に発動できる。 自分はデッキから1枚ドローする。 その後、以下の効果を適用できる。
●手札から、悪魔族モンスター1体を特殊召喚するか、魔法・罠カード1枚をセットする。

雑感

 カードナンバー空き番的に分かっていたことですが、ラビュリンスの新規ですね。これで新規は終わりですかね。

 効果としては手札かセット状態の通常罠を墓地に送って自身以外の下級ラビュリンスをリクルートする効果と、自分の通常罠によってモンスターがフィールドから離れた場合にデッキから1枚ドローする効果、更には追加で手札から悪魔族の特殊召喚か、魔法・罠のセットが行える効果を持っています。

 (1)でのリクルート対象として選びたいのは《白銀の城の召使い アリアンナ》でしょうね。

 召喚・特殊召喚時にデッキからラビュリンスカードをサーチ出来るため、若干手順は多くなりますが、ラビュリンスカードサーチ6枚体制ということになりますね。

 (2)特殊召喚効果を考えると、《白銀の城のラビュリンス》を手札に加えるのも手ですが、あちらはデッキからのリクルートも難しくないので、魔法・罠を加える方が効果的でしょうか。

 手札に抱え込んだ罠をコストにラビュリンスのリクルートや、間接的なサーチが出来るため、安定性を高めるのに一役買いそうですね。

関連カード

《白銀の城の召使い アリアンナ》
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1600/守2100
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「白銀の城の召使い アリアンナ」以外の「ラビュリンス」カード1枚を手札に加える。
(2):自分の通常罠カードの効果でモンスターがフィールドから離れた場合に発動できる。 自分はデッキから1枚ドローする。 その後、以下の効果を適用できる。
●手札から、悪魔族モンスター1体を特殊召喚するか、魔法・罠カード1枚をセットする。

《白銀の城のラビュリンス》
効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻2900/守1900
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の通常罠カードの発動に対して、相手はモンスターの効果を発動できない。
(2):自分の墓地の通常罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを自分フィールドにセットする。 この効果でセットしたカードは、自分フィールドに悪魔族モンスターが存在しない場合には発動できない。
(3):自分の通常罠カードの効果でモンスターがフィールドから離れた場合に発動できる。 相手の手札・フィールドのカード1枚を選んで破壊する(手札からはランダムに選ぶ)。

 

 

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覚えておきたい汎用カード10選/通常罠編(2022.01)

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当記事について

 この記事では、特に覚えておきたい重要な汎用札のうち、通常罠から10枚を選んで紹介していきます。選定の基準汎用性の高さですが、あくまで個人的な基準です。

 また、既に遊戯王を現役でプレイしている人からすれば「知っているよ」というものがほとんどだとは思いますが、どちらかといえば初心者向けの記事ですので、あらかじめご了承ください。

激流葬

《激流葬》
通常罠
(1):モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動できる。 フィールドのモンスターを全て破壊する。

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解説

 召喚などを条件に、フィールド上のモンスターを全て破壊出来る通常罠です。

 効果自体は強力で、発動条件比較的緩いですが、自分の場を巻き込んでしまうデメリットがあります。

 逆に、効果で破壊されることをトリガーとするモンスター効果を発動するのには非常に役立ち《ユベル》などの効果を能動的に発動させることが出来るカードです。

 規制のかかったことがあるカードですが、高速化やインフレの波に押されて「場面によって活躍する汎用性の高い除去罠」に落ち着いている印象です。

砂塵の大嵐

《砂塵の大嵐》
通常罠
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
(1):フィールドの魔法・罠カードを2枚まで対象として発動できる。 そのカードを破壊する。

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解説

 フィールド上の魔法・罠カードを2枚まで破壊出来る通常罠です。

 このカード1枚でアドバンテージを稼ぐことが出来ますが、難点として発動ターンのバトルフェイズを封じられるというものがあります。

 ただ、このカードは通常罠なので、特殊な状況下で無い限り、発動するためには一度セットして相手ターンに回す必要性があるため、相手のエンドフェイズ時《砂塵の大竜巻》と同じ要領で使うことで、デメリット回避出来ます。

 2枚破壊出来ない限りはこのカードである必要性が無いため、投入する場合は、環境や、仮想敵をよく考えてからにする必要性はありますが、有用な魔法・罠除去カードです。

スターライト・ロード

《スターライト・ロード》
通常罠
(1):自分フィールドのカードを2枚以上破壊する魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。 その効果を無効にし破壊する。 その後、「スターダスト・ドラゴン」1体をEXデッキから特殊召喚できる。

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解説

 自分フィールド上のカードを2枚以上破壊する効果が発動した際に、発動し、その効果を無効にして破壊した後、《スターダスト・ドラゴン》をEXデッキから特殊召喚する効果を持つ通常罠カードです。

 似たような効果を持つカードに《大革命返し》がありますが、基本的に無効にできる対象は一緒で、主な違いは、

カウンター罠か通常罠か
・対象のカードを除外するか破壊するか
《スターダスト・ドラゴン》特殊召喚するかどうか

 の3点です。なので、このあたりの違いを吟味しつつ、どちらを投入するかを決定すると良いでしょう。

 特に《スターライト・ロード》《スターダスト・ドラゴン》特殊召喚出来るため、使い捨てながら、もう1度だけ破壊効果を無効化出来る点がメリットとなるでしょう。

強制脱出装置

《強制脱出装置》
通常罠
(1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

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解説

 フィールド上のモンスター1体を持ち主の手札に戻す通常罠です。

 対象を含め自由度の高いカードで、相手のモンスターに対する除去としてはもちろん、自分の場に存在するモンスターをバウンスし、召喚時の効果をもう一度使うなど、様々な用途が考えられるカードです。

 また、変わったところだと、相手のモンスターをリリースし、特殊召喚される壊獣をこのカードでバウンスし、再利用するということも考えられます。とにかく効果の幅が広く、汎用性の高いカードになります。

戦線復帰

《戦線復帰》
通常罠
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。

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解説

 自分の墓地からモンスター1体を守備表示で蘇生する通常罠です。

 自分の墓地だけを対象に出来、表示形式が限定される《死者蘇生》といったカードで、効果自体は強力で、デメリットとなりやすい守備表示での蘇生も、相手のエンドフェイズに使えば気になりません。

 ただ、現在の環境で1ターンまたなければならないというのは意外と重く、「蘇生さえ出来ればどうとでもなるモンスターがいる」など、状況に応じて、2枚目以降の《死者蘇生》として採用していくことになるでしょう。

ドラグマ・パニッシュメント

《ドラグマ・パニッシュメント》
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力以上の攻撃力を持つモンスター1体を自分のEXデッキから墓地へ送り、 対象のモンスターを破壊する。 このカードの発動後、次の自分ターンの終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。

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解説

 相手フィールド上の表側表示モンスターを破壊し、そのモンスター以上の攻撃力を持つEXデッキからモンスターを墓地に送る通常罠です。

 効果自体普通の汎用除去ですが、EXデッキから任意でモンスターを墓地に送れるのが優秀で、そちらを目的に投入されることもあるカードです。

 難点は、発動後、次の自分のエンドフェイズまでEXデッキからモンスターを特殊召喚出来なくなるという強い制約がかかることで、もともと墓地送りのために使用するなど、採用や使いどきを含めて、よく考える必要性のあるカードでもあります。

 ドラグマに属しているため《教導の聖女エクレシア》からのサーチにも対応していて、そちらと一緒に少数投入されるという場合もあります。

トラップトリック

《トラップトリック》
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「トラップトリック」以外の通常罠カード1枚を除外し、 その同名カード1枚をデッキから選んで自分フィールドにセットする。 この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分は罠カードを1枚しか発動できない。
(※デッキビルドパック タクティカル・マスターズで再録予定)

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解説

 ちょっと分かりにくい効果ですが、「デッキ内に2枚ある通常罠のうち1枚を除外し、もう1枚を自分の場にセットする効果」を持つ通常罠です。

 また、効果でセットした罠は、セットしたターンでも発動が可能な為、複数枚同名の通常罠を採用する場合は投入が検討出来るカードになります。

 デメリットとして、発動ターン1枚しか罠が発動出来ない為、罠を複数セットするデッキというよりは「特定の罠だけがどうしても欲しい」というデッキに採用すると良いでしょう。

バージェストマ・ディノミスクス

《バージェストマ・ディノミスクス》
通常罠
(1):フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。 手札を1枚捨て、対象のカードを除外する。
(2):罠カードが発動した時、その発動にチェーンしてこの効果を墓地で発動できる。 このカードは通常モンスター(水族・水・星2・攻1200/守0)となり、 モンスターゾーンに特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。 この効果で特殊召喚したこのカードはモンスターの効果を受けず、 フィールドから離れた場合に除外される。

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解説

 手札を1枚捨てて、フィールド上の表側表示のカードを1枚除外するカードです。

 対象を取るとはいえ、除外という極めて強い除去方法を取るカードで、フリーチェーンであるため発動タイミングを選びません。

 ただし、《サンダー・ブレイク》などと同様に手札コストがあるため、なにも考えずに使うと1枚のディスアドバンテージになります。

 そのため、手札コストには墓地にあった方が良いカードを使ったりこのカードに対する相手の除去にチェーンして使うなどの工夫が必要になります。

 その他、手札と墓地、どちらにいても変わらないカードの多い【ドラゴンメイド】などでは汎用性の高い除去として投入されることの多いカードでもあります。

無限泡影

《無限泡影》
通常罠
自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。 セットされていたこのカードを発動した場合、 さらにこのターン、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。

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解説

 状況によって手札から発動の出来る罠です。効果は相手フィールド上のモンスター効果(及び特定条件では魔法・罠効果)の無効です。

 先行でも後攻でも機能するのが便利で、1ターン目の初動を止めることが出来るカードになります。このカードを意識して、モンスターと同じ縦列に、重要な永続魔法・罠を置かないというプレイングも大事になります。

メタバース

《メタバース》
通常罠(準制限カード
(1):デッキからフィールド魔法カード1枚を選び、手札に加えるか自分フィールドに発動する。

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解説

 デッキからフィールド魔法を手札に加えるか発動するかするカードです。

 同じくフィールド魔法をサーチすることの出来る《テラ・フォーミング》制限カードであることもあり、このカードの重要性は高いですが、罠であるため、一度相手ターンに回さなければならない点がネックで、フィールド魔法への依存度が高いデッキで採用されることが多いカードです。

 《テラ・フォーミング》には無い利点として、直接発動することが出来るため、《ライオウ》のように、サーチ自体を封じる効果をかいくぐることが出来たりもします。

おわりに

 と、言う訳で汎用的な効果を持つ通常罠10選でした。

 正直入れるかどうか迷ったカードがぱっと思いつくだけでも2、3枚あるため、あくまで「目安」だと思ってもらえると幸いです。

 中には《聖なるバリア -ミラーフォース-》のように、強力で、規制経験もあって、専用のサポートカードを持つカードもありますが、攻撃反応という遅さもあって、今回は採用を見送りました。

 ただ、上記以外で、ここで取り上げていないカードでも、要所で効果を発揮する通常罠はまだまだありますので、機会があったら、まとめて記事にしたいなぁと思っております。

 それではまた、そのうち。

 

 

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2022年4月1日改訂新リミットレギュレーション雑記(2022.03.13)

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・※は制限が緩和されたカードです。

新情報

新禁止

《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》
リンク・効果モンスター(制限カード
リンク2/闇属性/植物族/攻 500
【リンクマーカー:左下/右下】
効果モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターはターン終了時まで闇属性になる。
(2):2000LPを払い、 「融合」通常・速攻魔法カードまたは「フュージョン」通常・速攻魔法カード1枚をデッキから墓地へ送って発動できる。 この効果は、その魔法カード発動時の効果と同じになる。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。

《王宮の勅命》
永続罠
制限カード
このカードのコントローラーはお互いのスタンバイフェイズ毎に700LPを払う。 700LP払えない場合このカードを破壊する。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、 フィールドの全ての魔法カードの効果は無効化される。

雑感

 アナコンダ)サヨナラ―ーーー!!!!

 まあうん。正直これに関してはそんな気がしてました。

 そもそも前回からして、《フュージョン・デステニー》が一気に禁止まで駆け上がるという大分無理のある回避の仕方をしていたので、今回で入れ替わるのはほぼ確定だとは思ってましたよ、ええ。

 リンクヴレインズパック産の各種召喚方法用の汎用リンクでは初の禁止でしょうか。やっぱりデッキからの融合を作りにくくするカードは駄目だったみたいですね……

 《王宮の勅命》はもう言うまでも無いでしょう。エルドリッチですね。

 自分の記事でも採用出来るカードに紹介しているのですが、エルドリッチ自前でこのカードのロックを楽に解除出来るんですよ。

 エルドリッチだけを強化するかなぁと思ってたりしましたけど、駄目でしたね。エラッタ食らって禁止になるって凄いなしかし……

新制限

《聖殿の水遣い》
効果モンスター(準制限カード
星3/水属性/魔法使い族/攻1500/守1200
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「勇者トークン」が存在する場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。
(2):手札・墓地のこのカードを除外して発動できる。 自分のデッキ・墓地から「アラメシアの儀」1枚を選んで手札に加える。
(3):自分フィールドに「勇者トークン」が存在する場合に発動できる。 デッキから「勇者トークン」のトークン名が記されたフィールド魔法カード1枚を選んで自分フィールドゾーンに表側表示で置く。

《アラメシアの儀》
通常魔法(準制限カード
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、 このカードを発動するターン、自分は特殊召喚されたモンスター以外のフィールドのモンスターの効果を発動できない。
(1):自分フィールドに「勇者トークン」が存在しない場合に発動できる。 自分フィールドに「勇者トークン」(天使族・地・星4・攻/守2000)1体を特殊召喚する。 自分フィールドに「運命の旅路」が存在しない場合、 さらにデッキから「運命の旅路」1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。

《フュージョン・デステニー》
通常魔法(禁止カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・デッキから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 「D-HERO」モンスターを融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズに破壊される。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分は闇属性の「HERO」モンスターしか特殊召喚できない。

雑感

 前回巻き添えに近い形で規制を食らった《フュージョン・デステニー》が制限に戻りましたね。

 3か月で問題が無ければもう1段階か、一足飛ばしで無制限になるのでしょうか。D・HEROの根幹に近いカードなので、何とか無制限に持って行って欲しいところです。

 それから後の2枚は勇者関連。多少規制されましたが、それでもちらほら出張してたので、かなりがっつり規制を食らいましたね。

 そもそもカテゴリではないので、これらだけのデッキが作られていたのかも怪しく、成立するまえに瓦解しか感じですね。個人的にはこれの存在を考慮しなくちゃいけないのが嫌だったので、歓迎。

新準制限

《鉄獣戦線 フラクトール》
効果モンスター 星4/炎属性/獣戦士族/攻1900/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。 デッキからレベル3以下の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を墓地へ送る。
(2):自分の墓地から獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ除外して発動できる。 除外した数と同じ数のリンクマーカーを持つ獣族・獣戦士族・鳥獣族リンクモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。 このターン、自分は獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターしかリンク素材にできない。

《金満で謙虚な壺》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、 このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。
(1):自分のEXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外して発動できる。 除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中から1枚を選んで手札に加え、 残りのカードを好きな順番でデッキの一番下に戻す。 このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。

《烙印開幕》
速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札を1枚選んで捨てる。 その後、デッキから「デスピア」モンスター1体を手札に加えるか守備表示で特殊召喚する。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分フィールドの融合モンスターが効果で破壊される場合、 代わりに墓地のこのカードを除外できる。

《紅き血染めのエルドリクシル》
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分のデッキ・墓地からアンデット族モンスター1体を選んで特殊召喚する。 自分フィールドに「エルドリッチ」モンスターが存在しない場合には、 この効果で「エルドリッチ」モンスターしか特殊召喚できない。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから「黄金郷」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。

《オルフェゴール・ディヴェル》
効果モンスター(制限カード
星4/闇属性/機械族/攻1700/守1400
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから「オルフェゴール・ディヴェル」以外の「オルフェゴール」モンスター1体を特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしか特殊召喚できない。

《発条空母ゼンマイティ》
エクシーズ・効果モンスター(制限カード
ランク3/水属性/機械族/攻1500/守1500
レベル3モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 手札・デッキから「ゼンマイ」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):フィールドの表側表示の「ゼンマイ」モンスターが戦闘以外で破壊され自分の墓地へ送られた時、 このカードのX素材を1つ取り除き、その「ゼンマイ」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。

《調弦の魔術師》
ペンデュラム・チューナー・効果モンスター(制限カード
星4/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0 【Pスケール:青8/赤8】
(1):このカードがPゾーンに存在する限り、 自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、 自分のEXデッキの表側表示の「魔術師」Pモンスターの種類×100アップする。
【モンスター効果】
このカードはEXデッキからの特殊召喚はできず、 このカードを融合・S・X召喚の素材とする場合、 他の素材は全て「魔術師」Pモンスターでなければならない。 このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札からのP召喚に成功した時に発動できる。 デッキから「調弦の魔術師」以外の「魔術師」Pモンスター1体を守備表示で特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、フィールドから離れた場合に除外される。

《深淵の暗殺者》
効果モンスター(制限カード
星3/闇属性/悪魔族/攻 200/守 500
リバース:相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択して破壊する。 また、このカードが手札から墓地へ送られた時、 自分の墓地に存在するリバース効果モンスター1体を手札に戻す。

《氷結界の龍 トリシューラ》
シンクロ・効果モンスター(制限カード
星9/水属性/ドラゴン族/攻2700/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
(1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。 相手の手札・フィールド・墓地のカードをそれぞれ1枚まで選んで除外できる (手札からはランダムに選ぶ)。

《終わりの始まり》
通常魔法(制限カード
(1):自分の墓地に闇属性モンスターが7体以上存在する場合、その内の5体を除外して発動できる。 自分はデッキから3枚ドローする。

《サンダー・ボルト》
通常魔法(制限カード
(1):相手フィールドのモンスターを全て破壊する。

《霞の谷の神風》
フィールド魔法(制限カード
自分フィールド上に表側表示で存在する風属性モンスターが手札に戻った場合、 自分のデッキからレベル4以下の風属性モンスター1体を特殊召喚する事ができる。 この効果は1ターンに1度しか使用できない。

雑感

 凄い数動きましたね……エルドリッチや、鉄獣戦線のような、環境で活躍していたカテゴリの重要パーツに、それらや、ふわんだりぃずのようなデッキでドローソースとしてひっぱりだこだった《金満で謙虚な壺》規制を食らっていますね。

 後はいつもどおり、最近見かけないカテゴリのカードがちらほら緩和されていますが、それ以外だと個人的には《深淵の暗殺者》が結構衝撃的。

 このカード2枚でのループコンボがあるからずっと制限にいたようなカードで、環境の変化にある意味で一番影響されにくい規制理由だったと思うんですけど、たかだか手札コストの無限ループで規制をしておく理由は無い、ということなんでしょうか。

 時代の変遷を感じますね……《サンダー・ボルト》もそうですけど……

制限解除

《オルターガイスト・マルチフェイカー》
効果モンスター(準制限カード
星3/闇属性/魔法使い族/攻1200/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分が罠カードを発動した場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「オルターガイスト・マルチフェイカー」以外の「オルターガイスト」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。 この効果を発動するターン、自分は「オルターガイスト」モンスターしか特殊召喚できない。

《希望の記憶》
通常魔法(準制限カード
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「No.」Xモンスターの種類の数だけ、自分はデッキからドローする。

《ヒーローアライブ》
通常魔法(準制限カード
(1):自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合、 LPを半分払って発動できる。 デッキからレベル4以下の「E・HERO」モンスター1体を特殊召喚する。

《メタバース》
通常罠(準制限カード
(1):デッキからフィールド魔法カード1枚を選び、手札に加えるか自分フィールドに発動する。

雑感

 こちらも概ね環境では見かけなかったカードが緩和されている、という感じでしょうか。

 オルターガイストは結構緩和までが早かったなぁという印象ですけど、これくらいならいいだろうって感じですかね。割と長い間返ってこないイメージなんですけど。

 後は今度のパックとの兼ね合いか《ヒーローアライブ》が解除されてますね。正直パックが出て、その時の環境次第でもよかった気がするんですけどね。結構強化されてますし。

 全体でかなりの数が動いたので、どのカテゴリが抜き出てくるかはちょっと分かりにくいですね……

 個人的なところだと、《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》が禁止になったので、シャドールのエクストラを組み替えないとって感じ。そもそも長い間触ってないんですけどね、シャドール。構築は考えてるのに。

 

 

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デッキビルドパック タクティカル・マスターズ新情報雑記(2022.03.09)Part2

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《神碑の翼フギン》
融合・効果モンスター
星2/光属性/天使族/攻 0/守 0
「神碑」モンスター×2
(1):このカードがEXデッキからの特殊召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。 デッキから「神碑」フィールド魔法カード1枚を手札に加える。
(2):このカード以外の自分フィールドのカードが効果で破壊される場合、 代わりにフィールドのこのカードを除外できる。 (3):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動する。 このカードを持ち主のEXデッキに戻す。

雑感

 神碑の新規ですね。3体目の融合モンスターで、未だにメインデッキに入るカテゴリ内のモンスターがいないんですよねこのカテゴリ。召喚獣やら魔鍵ですらいるのに。

 他の神碑融合モンスター同様《簡易融合》に対応しているので、そちらで特殊召喚して、(1)のサーチ効果を使うということが可能ですね。

 それ以外でも神碑速攻魔法は基本的にEXデッキから神碑モンスターをEXモンスターゾーンに特殊召喚する効果を持ち合わせているので、展開自体極めて容易に出来ます。

 サーチ対象となるフィールド魔法は現状《神碑の泉》だけですが、神碑の
キーカードと言ってもよい存在
なので、これを簡単にデッキから引っ張れるというのは大きいですね。

 手札コスト神碑速攻魔法にすることで、《神碑の泉》によってすぐにリカバリが可能です。

 現状神碑に存在するフィールド魔法《神碑の泉》だけですけど、このテキストの感じだともう1枚くらいフィールド魔法を追加してきてもおかしくない雰囲気ですね。というか今回のパック、全カテゴリフィールド魔法持ちなんですね……

 

《神碑の泉》
フィールド魔法
(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、 自分は相手ターンに「神碑」速攻魔法カードを手札から発動できる。
(2):1ターンに1度、自分が「神碑」速攻魔法カードを発動した場合、 自分の墓地の「神碑」速攻魔法カードを3枚まで対象として発動できる。 そのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。 その後、戻した数だけ自分はデッキからドローする。

 

 

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デッキビルドパック タクティカル・マスターズ新情報雑記(2022.03.09)

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新規収録情報

《白銀の城のラビュリンス》
効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻2900/守1900
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の通常罠カードの発動に対して、相手はモンスターの効果を発動できない。
(2):自分の墓地の通常罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを自分フィールドにセットする。 この効果でセットしたカードは、自分フィールドに悪魔族モンスターが存在しない場合には発動できない。
(3):自分の通常罠カードの効果でモンスターがフィールドから離れた場合に発動できる。 相手の手札・フィールドのカード1枚を選んで破壊する(手札からはランダムに選ぶ)。

《白銀の城の魔神像》
効果モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻2000/守2800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):罠カードが発動した場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 攻撃宣言時にのみカードの発動ができる通常罠カード1枚をデッキから選んで自分フィールドにセットする。
(3):このカードの攻撃力は自分の墓地の通常罠カードの種類×400アップし、 相手は「白銀の城の魔神像」以外の悪魔族モンスターを攻撃対象に選択できない。

《白銀の城の召使い アリアンナ》
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1600/守2100
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「白銀の城の召使い アリアンナ」以外の「ラビュリンス」カード1枚を手札に加える。
(2):自分の通常罠カードの効果でモンスターがフィールドから離れた場合に発動できる。 自分はデッキから1枚ドローする。 その後、以下の効果を適用できる。 ●手札から、悪魔族モンスター1体を特殊召喚するか、魔法・罠カード1枚をセットする。

《白銀の城の竜飾灯》
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1500/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札・フィールドのこのカードを墓地へ送り、手札を1枚捨てて発動できる。 手札・デッキから「ラビュリンス」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。 この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、自分の通常罠カードの効果でモンスターがフィールドから離れた場合に発動できる。 このカードを手札に加える。

《白銀の城の火吹炉》
効果モンスター
星2/闇属性/悪魔族/攻 0/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札・フィールドのこのカードを墓地へ送り、手札を1枚捨てて発動できる。 手札・デッキから「ラビュリンス」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。 この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、自分の通常罠カードの効果でモンスターがフィールドから離れた場合に発動できる。 このカードを特殊召喚する。

《白銀の城の狂時計》
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。 このターン、自分フィールドに「ラビュリンス」モンスターが存在する場合、 自分は通常罠カード1枚をセットしたターンでも発動できる。 この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、 「白銀の城の狂時計」以外の「ラビュリンス」カードの効果または通常罠カードを自分が発動するために、 手札のカードが墓地へ送られた場合に発動できる。 このカードを手札に加えるか特殊召喚する。

《白銀の迷宮城》
フィールド魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):セットされた「ウェルカム・ラビュリンス」通常罠カードを自分が発動した場合、 その効果に以下の効果を加える事ができる。 ●フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
(2):自分が「ラビュリンス」カード以外の通常罠カードを発動した場合に発動できる。 自分の手札・墓地から悪魔族モンスター1体を選んで特殊召喚する。

《ラビュリンス・セッティング》
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、 「ラビュリンス・セッティング」以外の「ラビュリンス」魔法・罠カード2枚を対象として発動できる。 そのカードをデッキに戻す。 さらに、自分フィールドに悪魔族モンスターが存在する場合、 戻した数だけデッキから「ラビュリンス」カード以外の通常罠カードを選んで自分フィールドにセットできる(同名カードは1枚まで)。

《ウェルカム・ラビュリンス》
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから「ラビュリンス」モンスター1体を特殊召喚する。 このカードの発動後、次のターン終了時まで自分は悪魔族モンスターしかデッキ・EXデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、 自分の通常罠カードの効果でモンスターがフィールドから離れた場合に発動できる。 このカードを自分フィールドにセットする。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

《フェアーウェルカム・ラビュリンス》
通常罠
(1):自分フィールドに悪魔族モンスターが存在する場合、 自分または相手モンスターの攻撃宣言時に、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 その攻撃を無効にし、対象のカードを破壊する。 その後、手札・デッキから「ラビュリンス」カード以外の通常罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットできる。

《ラビュリンス・バラージュ》
通常罠
(1):「ラビュリンス・バラージュ」以外のセットされた通常罠カードを自分が発動した時に発動できる。 このカードの効果は、その通常罠カード発動時の効果と同じになる。 このカードの発動後、次の相手ターンの終了時まで自分の効果で発生する相手への効果ダメージは0になる。

《悪魔の技》
通常罠
(1):自分フィールドに悪魔族モンスターが存在する場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 その後、デッキから悪魔族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。

雑感

 最後のカテゴリであるラビュリンスですね。個人的には神碑と同じくらいの極端な比率を想像していたんですけど、意外とバランスが良い感じですね。

 既に昨日のVジャンプ付録の記事で少し触れた通り、通常罠に関するカテゴリですね。専用の通常罠も持ちつつ、各種汎用通常罠もサーチしたりセットしたりしながら戦うことが出来るカテゴリで、そちらの選択もかなり重要になってきそうですね。

 《フェアーウェルカム・ラビュリンス》によって通常罠をセットすることが出来ることや、《白銀の城の召使い アリアンナ》をはじめとするサーチ・リクルート札が豊富なこともあって、様々な種類のカード投入したり、カテゴリ外のカード組み合わせるのにも向いてそうですね。

 それこそ前述の記事で触れた悪魔嬢なんかは相性がいいんじゃないでしょうか。結構面白そう。今回のデッキビルドパックは全体的に面白い動きのカテゴリが多いですね。良いと思います。

再録情報

《強制脱出装置》
通常罠
(1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

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雑感

 ラビュリンスカード「通常罠の効果でモンスターがフィールド上から離れた場合」という発動条件を持つカードを複数存在しているため、相性がいいですね。

 最近はこのカードだけで展開を止めることが出来ないなんてことも多いですけど、サーチ等が可能と考えると、投入される可能性は十分あるんじゃないかと思います。

 

 

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悪魔嬢ロリス

《悪魔嬢ロリス》
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1500/守 500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、通常罠カード3枚または6枚を対象として発動できる。そのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。その後、戻したカード3枚につき1枚、自分はデッキからドローする。
(2):このカード以外のモンスターがリリースされた場合、または相手の効果で自分の墓地へ通常罠カードが送られた場合、自分の墓地の通常罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを自分フィールドにセットする。

雑感

 4体目悪魔嬢モンスターですね。悪魔嬢も随分と数が増えましたね……

 効果としては墓地ないし除外ゾーンの罠をデッキに戻してのドローと、このカード以外のモンスターがリリースされるか、自分の墓地へ相手の効果で通常罠が送られるかした場合に、自分の墓地に存在する通常罠をセットするものですね。

 相手によって墓地に送られたことをトリガーにしている場合、恐らくその墓地に送られた通常罠をセットしなおすことが出来るので話は別ですが、その場合以外は(1)も(2)も下準備が必要になる効果なので、構築を含めてやや考えて運用をする必要性がありますね。

 同じ悪魔嬢である、《悪魔嬢リリス》効果自身をリリースして、デッキから通常罠をセットすることが出来るので、相性はいいんですけど、問題はどちらも召喚権を必要とすること。

 ステータス的にも相手ターンを生き延びるのはかなり難しく、罠で守り切るか、一旦墓地に落として蘇生するといった工夫が必要ですね。

 一応《悪魔嬢アリス》の効果でサーチと蘇生が可能なので、リリースはウイルス罠カードなどを用いるなどして別途用意し、1枚をサーチ&蘇生で使いまわすという使い方は可能だとは思いますが、現状だと本当に「選択肢の1枚」という感じでしょうか。

 気になるのはデッキビルドパック タクティカル・マスターズのカテゴリと好相性という表現がなされている点。

 「ヴァリアンツ」や「神碑」がそういったカテゴリでないことを考えると、まだ効果が明かされていないのカテゴリである「ラビュリンス」が罠、というか通常罠を駆使するタイプのデッキと考えられるので、悪魔嬢とセットで1枚くらいは投入される可能性がありそうな点ですよね。

 まあ、パック発売日よりこちらの発売日の方が後ろなんですけど、気になる用なら予約できるところで1冊くらい予約しておくのも手かなぁという気はします。

 

悪魔嬢リリス

《悪魔嬢リリス》
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻2000/守 0
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):召喚したこのカードの元々の攻撃力は1000になる。
(2):自分フィールドの闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから通常罠カード3枚を相手に見せ、相手はその中からランダムに1枚選ぶ。そのカード1枚を自分フィールドにセットし、残りのカードはデッキに戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。

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悪魔嬢アリス

《悪魔嬢アリス》
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻 0/守2000
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・墓地から罠カード1枚を除外して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚に成功した時、自分の墓地の「悪魔嬢」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
(3):このカードがリリースされた場合、または相手によって破壊された場合に発動できる。デッキから「悪魔嬢アリス」以外の攻撃力・守備力の合計が2000となる悪魔族モンスター1体を手札に加える。

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《お代狸様の代算様》
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守1600
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードはリリースできない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分がモンスターを儀式召喚する場合、自分のEXデッキのモンスター1体もリリースの代わりに墓地へ送る事ができる。

雑感

 また随分と面白いのが来ましたね……

 儀式召喚のリリースEXデッキから賄えるということで、コストを抑えることが出来るのもありますが、墓地に送られた場合に効果を発動するモンスターに関しては、そちらを狙って使用するということも出来ますね。《虹光の宣告者》あたりは儀式デッキであれば相性がいいでしょうか。

 ただ、ステータス的にサーチしやすいとはいえ、《お代狸様の代算様》自体は何らかのカテゴリなどに属しているわけではないので、そこを踏まえた上で、専用の構築にするか、サーチの可能なデッキで用いるかと言った感じでしょうか。

 しかし闇属性・悪魔族には見えない見た目ですね……

 

 

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