デッキビルドパック タクティカル・マスターズ新情報雑記(2022.03.16)
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新規収録情報
雑感
カードナンバーの空き番的に分かっていたことですが、ラビュリンスの新規ですね。これで新規は終わりですかね。
効果としては手札かセット状態の通常罠を墓地に送って自身以外の下級ラビュリンスをリクルートする効果と、自分の通常罠によってモンスターがフィールドから離れた場合にデッキから1枚ドローする効果、更には追加で手札から悪魔族の特殊召喚か、魔法・罠のセットが行える効果を持っています。
(1)でのリクルート対象として選びたいのは《白銀の城の召使い アリアンナ》でしょうね。
召喚・特殊召喚時にデッキからラビュリンスカードをサーチ出来るため、若干手順は多くなりますが、ラビュリンスカードのサーチは6枚体制ということになりますね。
(2)の特殊召喚効果を考えると、《白銀の城のラビュリンス》を手札に加えるのも手ですが、あちらはデッキからのリクルートも難しくないので、魔法・罠を加える方が効果的でしょうか。
手札に抱え込んだ罠をコストにラビュリンスのリクルートや、間接的なサーチが出来るため、安定性を高めるのに一役買いそうですね。
関連カード
遊戯王OCGデュエルモンスターズ デッキビルドパック タクティカル・マスターズ BOX CG1787
遊戯王 文庫版 コミック 全22巻完結セット (集英社文庫―コミック版)
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覚えておきたい汎用カード10選/通常罠編(2022.01)
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当記事について
この記事では、特に覚えておきたい重要な汎用札のうち、通常罠から10枚を選んで紹介していきます。選定の基準は汎用性の高さですが、あくまで個人的な基準です。
また、既に遊戯王を現役でプレイしている人からすれば「知っているよ」というものがほとんどだとは思いますが、どちらかといえば初心者向けの記事ですので、あらかじめご了承ください。
激流葬
解説
召喚などを条件に、フィールド上のモンスターを全て破壊出来る通常罠です。
効果自体は強力で、発動条件も比較的緩いですが、自分の場を巻き込んでしまうデメリットがあります。
逆に、効果で破壊されることをトリガーとするモンスター効果を発動するのには非常に役立ち、《ユベル》などの効果を能動的に発動させることが出来るカードです。
規制のかかったことがあるカードですが、高速化やインフレの波に押されて「場面によって活躍する汎用性の高い除去罠」に落ち着いている印象です。
砂塵の大嵐
解説
フィールド上の魔法・罠カードを2枚まで破壊出来る通常罠です。
このカード1枚でアドバンテージを稼ぐことが出来ますが、難点として発動ターンのバトルフェイズを封じられるというものがあります。
ただ、このカードは通常罠なので、特殊な状況下で無い限り、発動するためには一度セットして相手ターンに回す必要性があるため、相手のエンドフェイズ時に《砂塵の大竜巻》と同じ要領で使うことで、デメリットが回避出来ます。
2枚破壊出来ない限りはこのカードである必要性が無いため、投入する場合は、環境や、仮想敵をよく考えてからにする必要性はありますが、有用な魔法・罠除去カードです。
スターライト・ロード
解説
自分フィールド上のカードを2枚以上破壊する効果が発動した際に、発動し、その効果を無効にして破壊した後、《スターダスト・ドラゴン》をEXデッキから特殊召喚する効果を持つ通常罠カードです。
似たような効果を持つカードに《大革命返し》がありますが、基本的に無効にできる対象は一緒で、主な違いは、
の3点です。なので、このあたりの違いを吟味しつつ、どちらを投入するかを決定すると良いでしょう。
特に《スターライト・ロード》は《スターダスト・ドラゴン》を特殊召喚出来るため、使い捨てながら、もう1度だけ破壊効果を無効化出来る点がメリットとなるでしょう。
強制脱出装置
解説
フィールド上のモンスター1体を持ち主の手札に戻す通常罠です。
対象を含め自由度の高いカードで、相手のモンスターに対する除去としてはもちろん、自分の場に存在するモンスターをバウンスし、召喚時の効果をもう一度使うなど、様々な用途が考えられるカードです。
また、変わったところだと、相手のモンスターをリリースし、特殊召喚される壊獣をこのカードでバウンスし、再利用するということも考えられます。とにかく効果の幅が広く、汎用性の高いカードになります。
戦線復帰
解説
自分の墓地からモンスター1体を守備表示で蘇生する通常罠です。
自分の墓地だけを対象に出来、表示形式が限定される《死者蘇生》といったカードで、効果自体は強力で、デメリットとなりやすい守備表示での蘇生も、相手のエンドフェイズに使えば気になりません。
ただ、現在の環境で1ターンまたなければならないというのは意外と重く、「蘇生さえ出来ればどうとでもなるモンスターがいる」など、状況に応じて、2枚目以降の《死者蘇生》として採用していくことになるでしょう。
ドラグマ・パニッシュメント
解説
相手フィールド上の表側表示モンスターを破壊し、そのモンスター以上の攻撃力を持つEXデッキからモンスターを墓地に送る通常罠です。
効果自体は普通の汎用除去ですが、EXデッキから任意でモンスターを墓地に送れるのが優秀で、そちらを目的に投入されることもあるカードです。
難点は、発動後、次の自分のエンドフェイズまでEXデッキからモンスターを特殊召喚出来なくなるという強い制約がかかることで、もともと墓地送りのために使用するなど、採用や使いどきを含めて、よく考える必要性のあるカードでもあります。
ドラグマに属しているため《教導の聖女エクレシア》からのサーチにも対応していて、そちらと一緒に少数投入されるという場合もあります。
トラップトリック
解説
ちょっと分かりにくい効果ですが、「デッキ内に2枚ある通常罠のうち1枚を除外し、もう1枚を自分の場にセットする効果」を持つ通常罠です。
また、効果でセットした罠は、セットしたターンでも発動が可能な為、複数枚同名の通常罠を採用する場合は投入が検討出来るカードになります。
デメリットとして、発動ターンは1枚しか罠が発動出来ない為、罠を複数セットするデッキというよりは「特定の罠だけがどうしても欲しい」というデッキに採用すると良いでしょう。
バージェストマ・ディノミスクス
解説
手札を1枚捨てて、フィールド上の表側表示のカードを1枚除外するカードです。
対象を取るとはいえ、除外という極めて強い除去方法を取るカードで、フリーチェーンであるため発動タイミングを選びません。
ただし、《サンダー・ブレイク》などと同様に手札コストがあるため、なにも考えずに使うと1枚のディスアドバンテージになります。
そのため、手札コストには墓地にあった方が良いカードを使ったり、このカードに対する相手の除去にチェーンして使うなどの工夫が必要になります。
その他、手札と墓地、どちらにいても変わらないカードの多い【ドラゴンメイド】などでは汎用性の高い除去として投入されることの多いカードでもあります。
無限泡影
解説
状況によって手札から発動の出来る罠です。効果は相手フィールド上のモンスター効果(及び特定条件では魔法・罠効果)の無効です。
先行でも後攻でも機能するのが便利で、1ターン目の初動を止めることが出来るカードになります。このカードを意識して、モンスターと同じ縦列に、重要な永続魔法・罠を置かないというプレイングも大事になります。
メタバース
解説
デッキからフィールド魔法を手札に加えるか発動するかするカードです。
同じくフィールド魔法をサーチすることの出来る《テラ・フォーミング》が制限カードであることもあり、このカードの重要性は高いですが、罠であるため、一度相手ターンに回さなければならない点がネックで、フィールド魔法への依存度が高いデッキで採用されることが多いカードです。
《テラ・フォーミング》には無い利点として、直接発動することが出来るため、《ライオウ》のように、サーチ自体を封じる効果をかいくぐることが出来たりもします。
おわりに
と、言う訳で汎用的な効果を持つ通常罠10選でした。
正直入れるかどうか迷ったカードがぱっと思いつくだけでも2、3枚あるため、あくまで「目安」だと思ってもらえると幸いです。
中には《聖なるバリア -ミラーフォース-》のように、強力で、規制経験もあって、専用のサポートカードを持つカードもありますが、攻撃反応という遅さもあって、今回は採用を見送りました。
ただ、上記以外で、ここで取り上げていないカードでも、要所で効果を発揮する通常罠はまだまだありますので、機会があったら、まとめて記事にしたいなぁと思っております。
それではまた、そのうち。
遊戯王OCGデュエルモンスターズ POWER OF THE ELEMENTS BOX(初回生産限定版)(+1ボーナスパック 同梱) CG1793
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2022年4月1日改訂新リミットレギュレーション雑記(2022.03.13)
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新情報
新禁止
雑感
(アナコンダ)サヨナラ―ーーー!!!!
まあうん。正直これに関してはそんな気がしてました。
そもそも前回からして、《フュージョン・デステニー》が一気に禁止まで駆け上がるという大分無理のある回避の仕方をしていたので、今回で入れ替わるのはほぼ確定だとは思ってましたよ、ええ。
リンクヴレインズパック産の各種召喚方法用の汎用リンクでは初の禁止でしょうか。やっぱりデッキからの融合を作りにくくするカードは駄目だったみたいですね……
《王宮の勅命》はもう言うまでも無いでしょう。エルドリッチですね。
自分の記事でも採用出来るカードに紹介しているのですが、エルドリッチは自前でこのカードのロックを楽に解除出来るんですよ。
エルドリッチだけを強化するかなぁと思ってたりしましたけど、駄目でしたね。エラッタ食らって禁止になるって凄いなしかし……
新制限
雑感
前回巻き添えに近い形で規制を食らった《フュージョン・デステニー》が制限に戻りましたね。
3か月で問題が無ければもう1段階か、一足飛ばしで無制限になるのでしょうか。D・HEROの根幹に近いカードなので、何とか無制限に持って行って欲しいところです。
それから後の2枚は勇者関連。多少規制されましたが、それでもちらほら出張してたので、かなりがっつり規制を食らいましたね。
そもそもカテゴリではないので、これらだけのデッキが作られていたのかも怪しく、成立するまえに瓦解しか感じですね。個人的にはこれの存在を考慮しなくちゃいけないのが嫌だったので、歓迎。
新準制限
雑感
凄い数が動きましたね……エルドリッチや、鉄獣戦線のような、環境で活躍していたカテゴリの重要パーツに、それらや、ふわんだりぃずのようなデッキでドローソースとしてひっぱりだこだった《金満で謙虚な壺》が規制を食らっていますね。
後はいつもどおり、最近見かけないカテゴリのカードがちらほら緩和されていますが、それ以外だと個人的には《深淵の暗殺者》が結構衝撃的。
このカード2枚でのループコンボがあるからずっと制限にいたようなカードで、環境の変化にある意味で一番影響されにくい規制理由だったと思うんですけど、たかだか手札コストの無限ループで規制をしておく理由は無い、ということなんでしょうか。
時代の変遷を感じますね……《サンダー・ボルト》もそうですけど……
制限解除
雑感
こちらも概ね環境では見かけなかったカードが緩和されている、という感じでしょうか。
オルターガイストは結構緩和までが早かったなぁという印象ですけど、これくらいならいいだろうって感じですかね。割と長い間返ってこないイメージなんですけど。
後は今度のパックとの兼ね合いか《ヒーローアライブ》が解除されてますね。正直パックが出て、その時の環境次第でもよかった気がするんですけどね。結構強化されてますし。
全体でかなりの数が動いたので、どのカテゴリが抜き出てくるかはちょっと分かりにくいですね……
個人的なところだと、《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》が禁止になったので、シャドールのエクストラを組み替えないとって感じ。そもそも長い間触ってないんですけどね、シャドール。構築は考えてるのに。
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デッキビルドパック タクティカル・マスターズ新情報雑記(2022.03.09)Part2
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雑感
神碑の新規ですね。3体目の融合モンスターで、未だにメインデッキに入るカテゴリ内のモンスターがいないんですよねこのカテゴリ。召喚獣やら魔鍵ですらいるのに。
他の神碑融合モンスター同様《簡易融合》に対応しているので、そちらで特殊召喚して、(1)のサーチ効果を使うということが可能ですね。
それ以外でも神碑速攻魔法は基本的にEXデッキから神碑モンスターをEXモンスターゾーンに特殊召喚する効果を持ち合わせているので、展開自体は極めて容易に出来ます。
サーチ対象となるフィールド魔法は現状《神碑の泉》だけですが、神碑の
キーカードと言ってもよい存在なので、これを簡単にデッキから引っ張れるというのは大きいですね。
手札コストも神碑速攻魔法にすることで、《神碑の泉》によってすぐにリカバリが可能です。
現状神碑に存在するフィールド魔法は《神碑の泉》だけですけど、このテキストの感じだともう1枚くらいフィールド魔法を追加してきてもおかしくない雰囲気ですね。というか今回のパック、全カテゴリフィールド魔法持ちなんですね……
デッキビルドパック タクティカル・マスターズ新情報雑記(2022.03.09)
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新規収録情報
雑感
最後のカテゴリであるラビュリンスですね。個人的には神碑と同じくらいの極端な比率を想像していたんですけど、意外とバランスが良い感じですね。
既に昨日のVジャンプ付録の記事で少し触れた通り、通常罠に関するカテゴリですね。専用の通常罠も持ちつつ、各種汎用通常罠もサーチしたりセットしたりしながら戦うことが出来るカテゴリで、そちらの選択もかなり重要になってきそうですね。
《フェアーウェルカム・ラビュリンス》によって通常罠をセットすることが出来ることや、《白銀の城の召使い アリアンナ》をはじめとするサーチ・リクルート札が豊富なこともあって、様々な種類のカードを投入したり、カテゴリ外のカードと組み合わせるのにも向いてそうですね。
それこそ前述の記事で触れた悪魔嬢なんかは相性がいいんじゃないでしょうか。結構面白そう。今回のデッキビルドパックは全体的に面白い動きのカテゴリが多いですね。良いと思います。
再録情報
雑感
ラビュリンスカードは「通常罠の効果でモンスターがフィールド上から離れた場合」という発動条件を持つカードを複数存在しているため、相性がいいですね。
最近はこのカードだけで展開を止めることが出来ないなんてことも多いですけど、サーチ等が可能と考えると、投入される可能性は十分あるんじゃないかと思います。
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Vジャンプ2022年5月号付録新情報雑記
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雑感
4体目の悪魔嬢モンスターですね。悪魔嬢も随分と数が増えましたね……
効果としては墓地ないし除外ゾーンの罠をデッキに戻してのドローと、このカード以外のモンスターがリリースされるか、自分の墓地へ相手の効果で通常罠が送られるかした場合に、自分の墓地に存在する通常罠をセットするものですね。
相手によって墓地に送られたことをトリガーにしている場合、恐らくその墓地に送られた通常罠をセットしなおすことが出来るので話は別ですが、その場合以外は(1)も(2)も下準備が必要になる効果なので、構築を含めてやや考えて運用をする必要性がありますね。
同じ悪魔嬢である、《悪魔嬢リリス》は効果で自身をリリースして、デッキから通常罠をセットすることが出来るので、相性はいいんですけど、問題はどちらも召喚権を必要とすること。
ステータス的にも相手ターンを生き延びるのはかなり難しく、罠で守り切るか、一旦墓地に落として蘇生するといった工夫が必要ですね。
一応《悪魔嬢アリス》の効果でサーチと蘇生が可能なので、リリースはウイルス罠カードなどを用いるなどして別途用意し、1枚をサーチ&蘇生で使いまわすという使い方は可能だとは思いますが、現状だと本当に「選択肢の1枚」という感じでしょうか。
気になるのはデッキビルドパック タクティカル・マスターズのカテゴリと好相性という表現がなされている点。
「ヴァリアンツ」や「神碑」がそういったカテゴリでないことを考えると、まだ効果が明かされていないのカテゴリである「ラビュリンス」が罠、というか通常罠を駆使するタイプのデッキと考えられるので、悪魔嬢とセットで1枚くらいは投入される可能性がありそうな点ですよね。
まあ、パック発売日よりこちらの発売日の方が後ろなんですけど、気になる用なら予約できるところで1冊くらい予約しておくのも手かなぁという気はします。
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【遊戯王】POWER OF THE ELEMENTS新情報雑記(2022.03.03)
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雑感
また随分と面白いのが来ましたね……
儀式召喚のリリースをEXデッキから賄えるということで、コストを抑えることが出来るのもありますが、墓地に送られた場合に効果を発動するモンスターに関しては、そちらを狙って使用するということも出来ますね。《虹光の宣告者》あたりは儀式デッキであれば相性がいいでしょうか。
ただ、ステータス的にサーチしやすいとはいえ、《お代狸様の代算様》自体は何らかのカテゴリなどに属しているわけではないので、そこを踏まえた上で、専用の構築にするか、サーチの可能なデッキで用いるかと言った感じでしょうか。
しかし闇属性・悪魔族には見えない見た目ですね……
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