遊戯王カードWikiを活用しよう/遊戯王初心者指南教室
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遊戯王カードWikiについて
こんばんは。本日は遊戯王に触れる上で、知っておくと便利なサイトである「遊戯王カードWiki」について触れていきたいと思います。
上級者や、一定期間以上プレイしている古参の人であれば、当たり前の知識として知っていると思うのですが、最近カード名を検索しても、このサイトが上位に引っ掛からないことが多く、しかも代わりに引っ掛かるのが、公式のデータベースだけならまだしも、役に立つのか分からないマスターデュエル系の攻略サイトのことが多く、このサイトを知らないままということも多いのではないかと思って今回記事を書いてみました。
まあとは言っても、内容は極めて簡単で、遊戯王カードWikiっていうサイトがあるよって、それだけだったりします。
所謂有志によるWikiですが、かなり古くからあることもあって、データベースとしても優秀で、カードの項目に行けば、そのカードに関する簡単な解説と、(使われている場合は)原作での立ち位置など、更にはカード名やイラストの由来など、様々な内容がまとめられていて、読み物としても面白いサイトとなっているのです。
ちょっとひとつ思い浮かんだページをチョイスしてみましょう。現在遊戯王マスターデュエルでも猛威を振るっている黄金郷エルドリッチ(ページはこちら)の項目です。
(1)は自身と手札の魔法・罠カードをコストに、フィールドのカードを墓地へ送る効果。
手札コストは種類が指定されている上に2枚必要と重く、相手のカードを除去した場合にも2:1交換でディスアドバンテージとなる。
ただこのカード自身は墓地へ送られることで(2)の効果につなげ、魔法・罠カードも墓地へ送られた場合の効果や墓地で発動する効果を持つものを選ぶことで消費を軽減できる。
《王宮の勅命》や《スキルドレイン》・《虚無空間》やその他耐性を持つカードなどといった除去手段がある程度限られるメタ系の永続カードには滅法強い。
上記のように効果についての解説がされているため、「このカードってどういう使い方すればいいんだろう」ということについても調べることが出来ます。
カード名の「黄金卿」は、「黄金郷(エル・ドラード)」と大臣・宰相の爵位をあらわす「卿」を合わせた造語だろう。(中略)
イラストは絢爛豪華な金の鎧と数多の装飾品を纏った姿をしている。
エル・ドラードが元々「金箔をかぶった」「黄金の人」という意味の言葉だからだろうか。
他には上記のように、カード名の由来などについても書かれている場合が多く、中には「良く調べたなそんなの」といったものもありなかなか面白いです。こういった文言を読んでいるだけでも結構楽しい。
それ以外だと、各種デッキについての解説記事が単独で存在しているものも多く、上記のエルドリッチデッキに関しても記事(こちらからどうぞ)がちゃんと存在します。
所謂相性のいいカードを網羅していく関係上、ここで扱われているカードを全て投入するということはまずなく、特に歴史のあるブルーアイズデッキなどは、その中から取捨選択を行う必要性がありますが、最初のたたき台を作る時に、かなり役に立つのではないかと思います。
編集は有志で行っていて、誰でも出来るには出来ますが、ある程度Wiki自体を理解して、なおかつデッキやカードについてのことを良く理解してからにすると良いと思います。
長年使っている自分ですら(既に他の項目に吸収される形で事実上消滅した)デッキ項目1つしか書いていないので、詳しい人向け、でしょうか。
遊戯王マスターデュエルに関する情報を得るのには適していませんが、OCGの情報、特に公式のデータベースでは得られない解説などを参考にしたい場合はオススメのサイトですので、是非ご活用ください。
自分が言うのもなんですけどね。運営に携わってるわけでも何でもないので。
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